大西佐七のザ・飛騨弁フォーラム 語彙
民族語彙の定義
私:民族語彙とは民俗学的に語彙論に向かう事である。
君:これまた死ぬほどに退屈な話題ね。人がロケットで宇宙を飛ぶ時代に。
私:そういう時代だからこそ生活語彙を漁って、我々のご先祖様方はどんな生活をしておられたのだろうと想像をめぐらすとか、数々の民具を名付けた発想に気づくとか、たまには心がほっこりしてみませんか?
君:歴史を知るという事ね。日本史観は為政者の立場から語られる事が多く、眉唾もあるわよね。
私:とりとめのない話ではいけない。総論を。方言学の語彙論は三本柱です。動物語彙、植物語彙、民族語彙。
君:民族語彙とは人々の生活全般ね。
私:その通り。さらに細分されて、風習、交際、交易とか、儀式、年中行事とか、信仰、子供の遊びとか、とにかくありとあらゆるもの。つまりは、方言学談義に花が咲くっていう分野だ。
君:動物と植物に関しては辞書を作ったわね。
私:そう。植物と動物。
君:そのノリでどんどん辞書を作ろうという魂胆ね。
私:いや、木を見て森を見ずではだめ。当コーナーは語彙全体をながめるような記事にしたい。当然ながら、全国の方言が対象になる。飛騨方言の語彙といっても限られるからね。
君:飛騨の人々の暮らしならば実体験もある事だし、ある程度は類推は出来るでしょうけれど、全国ともなると大変よ。
ほほほ