大西佐七のザ・飛騨弁フォーラム 方言学

左甚五郎は五男か

戻る

私:屋号も方言のひとつである、という考えにて今まで幾つかの記事をこのサイトに書いてきた。飛騨で伝説の人物一位といえば「左甚五郎」を挙げる人が多いだろう。
君:表題からすると「左甚五郎」は五男じゃないわね。
私:その通りだ。江戸時代の屋号の付け方は実におおらかだった。人を表す接尾語「尻」には数字が多かった。例えば、長一・助二・権三、そして我が家の屋号「佐七」とか。これらの数字は、何番名に生まれた男児なのか、とは全く関係なく、好きな数だからという事で、当人が自由に決めた。佐七が七番目の子供であった証拠は何もない。
君:団十郎や菊五郎などが良い例、歌舞伎の世界と同じね。言葉の伝統、響き、イメージが大切なのであって、数字そのものに意味は無いわ。 ほほほ

ページ先頭に戻る