大西佐七のザ・飛騨弁フォーラム 全国の方言 島根

こげな

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私:2025秋、NHK連ドラ「ばけばけ」。場所は松江、明治初期。従って伝統方言。
君:「こげな」は結構、全国で広く使われているのじゃないかしら。
私:そう。だから日本人ならば「このような」という意味である事は瞬時にわかる。
君:「こそあど」で音韻対応があるのね。大阪方言で「どないもこないもあらしまへん」。
私:そう。本日の命題は「こげ」の語源は何。
君:みつけたの。
私:いや。わからない。でも追い詰めた。
君:判ったところまで教えてね。
私:うん。日葡辞書に Congai があった。
君:つまり中世の畿内では「こんがい」ね。
私:そう。「こんがい」が「こげ」になった。
君:それでは飽き足らないのよね。
私:うん。「このかひ(此交・此甲斐)」から「こんがい」になったのじゃないかな。
君:なるほど。畿内では更に「このひ」から「こない」になったのでは、という推論ね。 ほほほ

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