大西佐七のザ・飛騨弁フォーラム 多義語

うぐいす

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私:共通語「うぐいす鶯」は日本を代表する鳥のひとつだが、古語にも、現代語にも様々な意味がある。うぐいすかぐら鶯神楽、うぐいす餅、うぐいす色、帯をくける竹のへら、香道具の一種。茶道具のひとつ、等々。美声の意味でもあるし、花柳界や盗人の隠語なども。飛騨方言では病人や小児が横臥したまま使う陶器またはガラス製の水飲みの器を「うぐいす」というね。
君:あら、共通語にもその意味はなかったかしら。
私:うん、日国には記載が無かった。おやおや、という事で小学館日本方言大辞典を見たら、岡山の方言を発見、「うぐいす(=水飲み容器)」は岡山と飛騨の共通方言だ。
君:俚言に近いわね。これは出身地鑑定に持ってこいの言葉ね。 ほほほ

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