大西佐七のザ・飛騨弁フォーラム 近隣の方言

まるけ

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私:まずはウエブコンテンツの紹介。岐阜県民ならわかるでしょ??岐阜県方言クイズ!!(ミナモチャンネル)
君:運営は岐阜県庁?
私:だろうね。突っ込みどころ満載と言いたいところだが、お上には物言わないほうがいいかな。
君:ちょっぴり語ったら。
私:一つには岐阜県には東条操の方言区画論的には美濃方言と飛騨方言があるのだから、その事に触れてほしかった。
君:でも予防線が張られているのでしょ。
私:その通り。五つのの設問は全て美濃方言と飛騨方言の共通語彙を問うものだった。流石だ。監修は岐大の山田先生かな。当然ながら、全問に正解した。
君:地元の人間が地元の方言クイズ、然もたった五つに挑戦。全問が正解でも全然、自慢にはならないわよ。
私:勿論ならない。という事で、五つの設問はさておいて、「まるけ」という語彙について。番組の最後の部分で出てきた言葉だ。意味はわかるよね。
君:ある名詞の後に続いて複合名詞を成し、意味は「まみれ」ね。
私:そう、泥まみれを泥まるけと言う。飛騨でも使うと思うが、厳密にはギア方言だね。つまり岐阜市・愛知県(名古屋市)の言葉。だからおまけの設問という事で、純粋な意味の岐阜県方言ではなく、正しくは濃尾平野の方言。この辺りの方言監修はきちんとなされているな、と感じた。
君:それにさわやかな内容、可愛らしい罰ゲームだったわね。
私:うん、「私って、マサ君まるけなんやって」というのは書くのも野暮というものだが、「マサ君の事で心がいっぱいです」という意味。よく言われるのは、方言女子っていう言葉だよね。方言萌え、方言のオモチャ化、などという学術語もある。
君:ほほほ、私って、左七君まるけやよ・・
私:えっ、ホント?!嬉しい!
君:・・って思った事、一度も無いんやさ。かにな(=堪忍ね、御免なさいね)。

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