大西佐七のザ・飛騨弁フォーラム 幼児語

二重否定

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私:五歳の孫だが、つい昨日、否定文を二重否定文で話した。ほんの一瞬の事だったけれど。「たべないで」という意味で「たべなずに」と言ったんだよ。教えてやったら瞬時に理解した。
君:ほほほ、「たべな」まで活用した時点で否定の意味なので否定の助動詞「ず」は余分だったわね。
私:その通り。連用形「たべ」まででは否定か肯定かわからない。従って、ここに否定の助動詞「ず」が接続すると否定の意味が確定する。孫は二重否定は肯定になるなど言う事は理解していない。否、二重否定で話していた事も理解していないだろうね。
君:でもそのうちに「食べない事はない」とか「食べない事にあらず」とか「食べずにあらず」とか「食べずにいられない」など純肯定文を駆使して言い出すかもしれないわよ。 ほほほ

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