大西佐七のザ・飛騨弁フォーラム いろは歳時記

さんてらまいり

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私:「いろは歳時記」の一句、「三寺まいり ローソクあかりで 嫁見立て」。冬の歌だね。
君:句の内容を簡単に共通語で説明してね。
私:この句に飛騨方言は無いが、重箱読みの固有名詞「三寺まいり」がある。飛騨市古川町の冬の伝統行事で、観光名物にもなっている。悪しき商業主義というか、若い娘の恋愛成就をかなえるかもしれないイベントという事で、昨今は着物のレンタル業まで現れた。句意は、ローソクの薄明りの中での美人コンテスト、男心としては女性は美人に限るという意味。

君:それぞれの思いでお参りなさればいいのだから、恋愛成就は関係ないわよ。健康とか、家族の幸せとか。
私:だから、僕の思いとしては恋愛成就以外はあり得ない。スタンダールの墓碑銘・「生きた、書いた、愛した」を地で行く私。私は青春時代に彼の「恋愛論」に感銘を受け、精神的な糧となった。不思議な事にスタンダール自身は女にもてなかったにもかかわらず。ぶっ
君:糧となって奥様と結婚とおっしゃりたいのね。結婚とは耐える事よ。 ほほほ

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