大西佐七のザ・飛騨弁フォーラム いろは歳時記
つぼあし,のまだ,つほ
私:「いろは歳時記」の一句、「つぼあしで 春ののまだの つぼひろい」。
君:句の内容を簡単に共通語で説明してね。
私:わざと仮名表記でお示ししたが、漢字で書くと「粒足で 春の沼田の 螺拾い」になる。
君:「つぼあし粒足」と「つぼ螺」は別の言葉なのね。
私:その通り。同音異義語の掛詞だ。つまり飛騨方言の俳句としては超一級という事になる。粒足は裸足の事で、「つぶ螺(=タニシ田螺)」と共に全国共通方言です。沼田はドロドロで、一年を通して水のある田の事。
君:なるほど。春の風物詩ね。食用のタニシだけれど、定番としては味噌で煮るのよね。
ほほほ