大西佐七のザ・飛騨弁フォーラム 古代の飛騨方言
大陸倭語
私:penusular japonic の日本語訳には「半島日琉語」と、もうひとつ、「大陸倭語」というものがある。「大陸倭語」の提唱者は John Bradford Whitman。国立国語研究所名誉教授という事で極めてユニークな米国人。日本語の起源に傾注し、古代朝鮮語の研究など、著書多し。それは良しとして。
君:ほほほ、「大陸倭語」の語感について、という事ね。
私:そう。違和感を覚える。
君:「大陸倭語」の響きからは、日本民族の魂は朝鮮半島にある、というようなニュアンスね。
私:日本最高。こんな住みやすい国は無い。ユダヤ人がシナイ半島に固執するような気持ちを我々日本人は持ち合わせていないと思うんだけどね。朝鮮半島ではなく日本列島こそ大和民族にとっての約束の地でしょ。
君:あら、白村江の戦いとか、秀吉の朝鮮出兵とか、日韓併合とか、怨念の事件が繰り返しあったわよ。
私:失われた土地を奪いに行った訳ではなく、やはり侵略戦争だったね。僕には「大陸倭語」の用語は断じていただけない。理由はたったひとつだ。半島、より具体的には朝鮮半島南部、であって、大陸ではない。致命的な和訳だね。
君:倭は日本そのものよね。
私:その通り。朝鮮民族の一部が半島を見限り新天地を作ったのが倭の国。朝鮮対倭国は英国対米国と相似する。然し、英語は世界を席巻したが、「大陸倭語」は消滅したという決定的な違いがある。
君:それと、米国は英国に侵略戦争を仕掛けていないわよ。
ほほほ