大西佐七のザ・飛騨弁フォーラム 古代
古代の飛騨方言・半島日本語
私:まずは動画をどうぞ。
君:Peninsular Japonic だから半島日本語じゃないのかしら。
私:wiki 等、他のネット情報では「半島日本語」となっている。日本語を英訳すると Japanese ないし Japonic。 Japonic は寧ろラテン語表記といったところか。Japonica はヤポニカの発音で親しまれている女性名詞を修飾する形容詞。つまりは百科事典は女性名詞だ。Encyclopedia Japonica 。ヤポニカ米とかね。米も女性名詞なのかな。ところで西洋人が日本を一言で表すとなんという言葉になると思う?
君:そりゃもう、「東洋の神秘の島国」ね。
私:その通り。明治の文明開化までの日本語に関する西洋の文献は皆無に近いかな。どっと英米人が日本に現れ、瞬く間に日本語をマスターしたどころか、チェンバレン卿のように東京帝国大学の国語学教授におなりの学者が出る始末。連濁の法則ともいうライマンの法則に至っては、彼は鉱山技師、日本各地を調査しつつ、日本語もすぐに覚えてしまい、そして世紀の発見。日本語とは、という英語の出版ラッシュがあった。割愛する。ゴメンネ。西洋の言語学者の興味をひいたのが日本語の起源。
君:西洋人すごい!日本人もたじたじね。
私:まあ、そんなところだな。安土桃山時代のポルトガル宣教師さん達にも脱帽だ。日本語で布教なさったのだからね。さて本題の日本語の起源という命題だが、日本は古代に文字を持たなかったので、その実は明治以降に国内外のいろんな学者が言いたい放題という事だった。
君:それはこのサイトにも言えるわよ。
私:まあ、そんなところだな。天に向かって唾を吐く、ってのだよね。
君:いいから、今夜の結論を簡単に言ってね。
私:魏志倭人伝があるくらいだから魏志韓伝もある。それと後漢書に三国史記。要は古代の中国や朝鮮の古文書の記載によれば実は倭人(日本人の祖先)は元々は朝鮮半島南端に住んでいた。九州等に渡った海の民だ。目指せニューフロンティア。ただし漢字は持って行かなかった。
君:最近はDNA解析とか、なんでもわかっちゃうのよね。
私:ああ、ほんのここ数十年の話。人類がどのように地球上に散らばったのかが詳細にわかっちゃった。日本人が遺伝学的にもっとも近いのが韓国人だが、日本は古代におけるニューフロンティア、日本は実は東洋の人種のるつぼだった。これも割愛。ゴメンネ。
君:ほほほ、日本は東洋のアメリカ合衆国版ね。
私:そう。ここでひとつ落とし穴。何かな?
君:さて。
私:言葉と人種は全くの別物。話かわってフランス人とは?最も大切な必要条件とはなんでしょう?
君:フランス国籍かしら。
私:明らかに違うね。フランス人とはフランス語を話す人だ。我々日本人がフランス国籍を取得しても仏語が話せなければフランス人ではない。
君:倭人は古代の日本語を話していたのよね。
私:多分そうでしょう。直接的な証拠はない。文字がないのだから。
君:DNAや炭素測定のようなわけにはいかないのよね。DNA人類学のおかげで令和の時代はいかにもありそうなストーリーが書ける新時代に突入したものの、やはり言葉はどうしても永遠の謎ね。ほほほ