大西佐七のザ・飛騨弁フォーラム 方言グッズ

こくせん(穀煎)

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私:飛騨のお菓子、こくせん(穀煎)。煎った胡麻と水飴、きな粉を練りあわせて作る、江戸時代より庶民に愛され続けてきた飛騨で最も長い歴史をもつ駄菓子。豆板、甘々棒と共に飛騨の三大和菓子のひとつ。由来は諸説あるが、福井名産「けんけら」に似るところから、初代高山城主・金森長近(ながちか)が前任地・福井県大野から連れてきた菓子職人が創作したのでは、という説がある。
君:穀煎は長い板状のもので、捻じれた形の商品よね。
私:うん、その形にノスタルジアを覚えて先ほどはネット検索をしてみたが、いまやその伝統的な形のものは商品としては存在しないようだ。その長い板も、僕が子供の頃(昭和の時代)は安い小さなものから高い大きなものまで、各種のサイズで売られていたね。それともうひとつ、昔は「斐太国撰」の字で売られていたが、いまやその表記は見られない。
君:「けんけら」の由来は何かしらね。
私:菓子を創作した大野市の禅寺「宝慶寺」の僧である健径羅(けんけいら)から来ているらしい。
君:斐太国撰は金森長近の命名ね。当初から穀煎と命名したのか、或いは瑞祥名で斐太国撰と命名した可能性があるわね。 ほほほ

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