大西佐七のザ・飛騨弁フォーラム 語源

でこ(=はなはだ)

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私:日進月歩の時代にネット上に古い記事がいつまでも残っているのはみっともないとも感じられるが、今日はすこし微笑ましい話を。
君:デジタルタトゥーなどという言葉もあるので、古いデータはどんどん消えて行ってしまったほうがいい面も多いわよ。
私:早速に具体例を。ここ
君:・・「質問」飛騨弁で「でこ」を「非常に はなはだしく」という意味で使った、具体的な会話の用例はあるか・・「解答」長谷川忠崇『飛州志』の記載あり・・との事だけれど「レファレンス協同データベース(レファ協)」とは。
私:全国の図書館のネットワークらしいね。総本山が国立国会図書館だ。同質問の回答者は当然ながら岐阜県立中央図書館だ。
君:文例がないので死語に近いわね。
私:こういう問題に真摯に取り組むのが我がサイトです。要は暇。
君:という事は、佐七君は「でこ」の語源も検討が付くし、この死語で文例も作れるという意味ね。
私:勿体ぶらずに結論だが、形容詞「でかい」の連用形「でかく」がウ音便になったものだろう。つまりは「でこう」で副詞になる。「でこう」の短呼化が「でこ」です。
君:では具体例は。
私:でこなる横丁 岐阜県高山市朝日町24番地(高山市民広場東側、居酒屋きのえね様 向かい)

君:なるほど、こうなると最早、固有名詞ね。
私:こうなってくると、「でこなる」は「でかくなる(大きくなる)」という意味ではなくて「はなはだしくなる(盛り上がる)」という意味でとらえたほうがいいね。ふと思う事は、私は職業の選択を間違えた。県図書館の学芸員になるべきだったか。
君:でこおかしな文例は作れたけれど、でこ思い過ぎよ。 ほほほ

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