大西佐七のザ・飛騨弁フォーラム 方言学

標準語と共通語

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まとめ ・・・実は「標準語」は戦前まで使われていた漢語「標準」の延長上の言葉ですよね。その一方、「共通語」は戦後からの新語なのでした。共に国語学・方言学の学術語なれどその意味するところは異なり、つまりは似通ってはいますが別の言葉です。

ただしご安心ください、その差は微妙、あまり硬く考えなくてもよいという考え方も成り立つでしょう。ところで戦後しばらくは標準語教育が続いていたのでしょうね。私がいい例です。私の小中学時代は 1961-9です。高校時代は 1969-72です。そして私にとって中等教育の唯一の方言学授業は高3の国語、榎戸先生の方言周圏論のお話、つまりは栁田民俗学・五分ほどの雑談、だったのでした。

結論、戦後生まれの僕って実は標準語教育しか受けていなかったのか! な・な・なんと、国語の共通語教育を実は受けていなかったのかもしれません。うん、間違いない。そんな私が何故、共通語と方言にはまっているのでしょう? 榎戸先生へ、ほんの一瞬の教師と生徒の「共通」の時間だったのでしたか。結論の結論、(高校国語)教育畏るべし。嗚呼

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