実は佐七辞書に記載しようかと迷ったのですが、やはり原則を崩さないという方針で
随筆で、ほうず・飛騨方言、を紹介します。
たくさん、という意味のようですが私はこの言葉を知りません。
佐七辞書・大西村のことばではありません。
話戻って、先ほどですがネット検索中に"はらほうず"という屋号のお店がヒットして
飛騨方言であるとの記載がありました。記事のひとつ
http://www.sarubobo.jp/maprun/vol113_map.html">飛騨のはらほうず・ととき に"・・「はらほうず」とは飛騨方言で「腹いっぱい」のこと。
・・老舗山一商事・・高山市花川町17 TEL 0577-33-0410 "とあります。
早速に本題です。繰り返しますが私はこの言葉を全く知りません。
両親が話す事もなければ、大西村の誰一人とて話さないでしょう。がしかしあれまあ別の情報源、
http://www.okuhida-onsen.com/page06.htm 若林幸憲さんの奥飛騨の方言口座
にありますので飛騨の一部の村では話されているのでしょう。
たとえ私が知らなくとも、飛騨地方から複数ネット情報が発信されているのであれば、
ただ単に個人の勘違いの誤情報発信という事ではなく、やはり飛騨方言に
間違いないと直感するわけです。文字ハンター佐七の面目躍如です。
これが佐七の心意気。
もう一点ですが方言に違いないと直感したのは、屋号という事です。
どなた様も生まれた可愛い子供の名前はさんざん悩みに悩んで決められたか、
あるいは初めからこれっきゃないと一番好きな名前を選ばれましたでしょう。
屋号に選ぶくらいだからこの言葉は伝統もあり、重みのある言葉、つまり
方言、その村の古くからの言葉、なのであろうと直感したのです。
語源ですが、これは日本人なら誰でも簡単に判る事ですね。
飽ズ( 他動サ変 )そのものです。古語辞典には、奉ず、崩ず、封ず、等々の
記載もありますが、飽食というくらいですからやはり飽ズで決まりです。
こうなりますと私にとっては「はらほうず」=飛騨方言、は確信になります。
古語であるのだから方言に間違いないというわけです。
締めくくりが佐七節ですが、白川村が有名すぎるのですが、
実は飛騨各地に落人伝説があるのです。
全国各地から歩いて東西南北どこからでも来られる飛騨地方ですから、
そう北から南から西から東から、ちょいとお隠れに
なりたい新婚さん・晩婚さん、イラッシャーァイ。
一部の飛騨方言が飛騨全体に流布しないのはこのような
現象という事ではないのでしょうか。他の人たちとの交わりを拒み
ひっそりと生き延びる少数の人々、その末裔にのみ言葉は
伝わりますが、後代の人は誰もその事に気づいていないのです。
佐七節のついでにこのような落人の方々って政変を逃れてきたわけですから
はっきり言って教養の高い人が多かったんですよね。
都で食うに困った唐変木が飛騨にやって来た訳じゃない。
以上は唐変木の佐七の単なる推量です。完全に間違っている可能性は
無きにしも非ず、若しそうならごめんなさい。しゃみしゃっきり。
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