大西佐七のザ・飛騨弁フォーラム アクセント
おねる
私:飛騨方言の中高三拍動詞・他ラ五「おねる」は共通語中高三拍動詞・他ア五「せおう背負」と同じ意味。但し、活用とアクセントは異なる。
君:活用、ははあ、連用形ね。
私:そう。他ハ四「せおふ背負」なので、飛騨では東京語と同じく促音便「せおって」になり、アクセントは変わらない。
君:他ラ五「おね▼る」の連用形は促音便にならないわね。
私:そう。「お▼ねて」になって、頭高アクセントになる。「た▼べて」「な▼げて」などと同じ。
君:規則性があるとおっしゃりたいのね。
私:うん。口語の三拍単純動詞・ラ行五段の連用形はアクセント核が一つ前になる。共通語・飛騨方言とも。三省堂のアクセント辞典をみたら、規則43にて、単純動詞には規則らしいものがない、と書かれていてギャフン。たしかにね、尾高「踊る」とか。
君:然も「踊る」連用形は促音便。
ほほほ