大西佐七のザ・飛騨弁フォーラム 雑感

なんちゃって飛騨方言

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私:久しぶりにアクセントの話。
君:つまりは飛騨方言を母語としないお方が飛騨方言を敢えてお話しなさるケースね。
私:実際にそのようなお方を知った、と言う意味ではなく、容易に想像できますね、というお話。
君:きっかけってあるんでしょ。
私:英語だ。米国に住んでいたおかげで、米語アクセントと英国語アクセントの違いは瞬時にわかる。両者には越えがたい壁がある。
君:いいから、簡単に話してね。
私:you tube の或る教育シリーズを視聴しているが、マシンガントークは良いとして、アクセントがいただけないね。米語を母語としない人だろう。努力して米語をお学びになった事は間違いない。
君:世界の共通語なのだから、あれこれお国訛りはあるわよ。
私:要は米語アクセントと英国語アクセントの何れでもないアクセントで話す事が問題であると唱えたい。
君:つまり母語としない話者である事がよくない、とでもおっしゃりたいのかしら。問題発言よ。
私:米語アクセントでもない、英国語アクセントでもない話し方、これは最早、英語を話してはいない、と言えばわかりやすいでしょ。
君:いいから、どんな点が問題なのか簡単に説明してね。
私:アクセントとイントネーション、この区別がつかないとアウト。基本中の基本です。アクセントは単語に固有な性質。イントネーションは文、または節に特有な性質。イントネーションが変化してもアクセントは変化しません。
君:なるほど。同じ単語なのにアクセントがころころ変わる話し方はアウトね。
私:左様でございます。それと英語を高低アクセントで話しちゃうことだね。日本人の発音が米国人に理解されない最大の理由。
君:なんとなくわかるわ。なんちゃって飛騨方言にも当てはまるのかしら。
私:まあね。京都語を他所の人がマスターするのは不可能、京都の人に「京言葉がお上手ですね」とでも言われようものなら皮肉以外の何物でもない。「京都語をマスターしようと一生懸命に努力なさった事は認めますが、あなた様の言い方は本物の京都語ではありませんので、お願いですからその気持ち悪い言い方はお止めくださいませ」の意味。
君:アクセントというものはそういうものなのね。 ほほほ

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